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✾ ページ36

「うそ、ホン タサン?」

「え!?」




ポンパドールの女性がエントランスを見ると本物のホン タサンが受付に近づいてきた。




ホン「...校閲は、どこだ。校閲部はどこにある。」

「...あ、あぁ、ほらご案内して!」

「あ、あぁ!こちらへどうぞ!」




ポンパドールの女性が案内すると、ホンは鋭い目付きで後を歩いていった。




「こちらです!」

ホン「...。」

JN「...!」

YG「ホン先生!」




突如として現れたホンに校閲部は動揺に包まれていた。




YG「校閲部に何かごようでしょうか?」

JN「...ホン先生。」

ホン「!ソクジン!お前、こんなところで何やってんだ。」

JN「ご無沙汰しております。数年前からこちらで部長職についております。」




ソクジンが頭を下げながらそう言うとホンは厳しい声でこう言った。




ホン「おぉ、そうか。...それよりも部下の教育がなってないんじゃないか?」

JN「...うちの人間がなにかご粗末を...?」

『...ん?あ!ホン先生?なんで?』




殺伐とした空気の中、トイレから戻ってきたツキは呑気にホン先生に話しかけた。




YG「お前、またなんかやったのか?」

『...え、何?』

ホン「仁川へ、行ったそうだな?」

『あ、はい!』




ツキはホンからの質問にそう答えると、ホンに近寄った。




ホン「なぜ行った?」

『いや、どうしても知りたかったんですよ!‪”‬たっぴばし‪”‬がなんで‪”‬たったばし‪”‬なのか!いや、本当はホン先生に直接聞きたかったんですけどこの人が全く取り次いでくれなかったんで!』




ユンギを手でさしながらツキはそう言った。




『だから、何か手がかりがないかなーと思って仁川まで行きました!そしたらー、立日橋の近くの写真館カフェにホン先生とご家族の写真が飾られてあって!』

ホン「...。」

JN「...。」

YG「...。」




ツキが家族の話題を出した瞬間、ソクジンとユンギは目を合わせ、絶望の表情をした。




『だったら奥様に聞けば何か分かるかもって思って!それで、写真館カフェのご主人に奥様に取り次いでくれませんかってお願いしたんですけど、断られてしまって。』

YG「馬鹿野郎!!」

『...。』

YG「先生と奥様は20年前に離婚されてるんだよ!」




ユンギのその言葉を聞いたツキは表情を変え、ホンを見た。




『...え?でも...だって...。』

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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kaguya(プロフ) - nanaさん» 少し参考にさせていただいてます! (4月3日 17時) (レス) id: 680b1279bc (このIDを非表示/違反報告)
nana - あれ…主人公が石原さとみに見えてくるなぁ🤔 (3月25日 22時) (レス) @page26 id: 93fd17df6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kaguya | 作成日時:2024年3月15日 20時

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