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✾ ページ4

「....はぁ。」

「「おはようございます。」」

「おはよー。」

「あ、テヒョンさん。さっきライターのワンさんっていう人が尋ねてきたんですけど。」

TH「えぇ....?あ!」




テヒョンはそう呟くと、慌ててカバンからスケジュール帳を取り出し、落胆したような表情をした。




「まさかすっぽかしですか〜?」

TH「うわ、待って....はぁ、やっちまった....。今朝出る時までは覚えてたんだけどな〜....。」

「また、徹夜だったんだ。」

TH「押領だったから....。」

「あぁ....。」

TH「あぁ〜....やっちまったぁ〜。」




テヒョンはフラフラとした足取りで受付を後にしようとしたが、前から来たツキとぶつかってしまった。




TH「あぁ!すいません、すいません!」

『あぁ、いえいえ!ごめんなさい、ごめんなさい。』




2人はあたふたとした様子で別れようとしたその時、ツキが不意に怪訝な表情をした。




『....テヒョナ?』

TH「!....え?」

『テヒョナだよね!』

TH「ぁ....。」

『あたし、あたし!高校の水泳部の先輩だったユ・ツキ!やばい久しぶりだ』

TH「....うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」




ツキが興奮したような表情でテヒョンに詰め寄ろうとした時、大粒の涙を流したテヒョンがツキに抱きついた。




『うぉ!?え、ちょっとテヒョナ〜?何で泣いてるの〜?』

TH「セ‪”‬ンパィ‪”‬ィ‪”‬ィ....!!」


『ちょっと待って鼻水つけてないよね....?ついてたら怒るよ!?』


TH「会いたかったよぉぉ....!!」

『えぇ....?あ、それよりもあんたこんなとこで何してんの?あ、もしかして面接....?私さっき終わったとこなんだけど....そっか〜、あんたも苦労してんだね〜....。』

『頑張ってね!じゃ、私行くとこあるからごめんね、じゃあね、またね、ばいばい!』




ツキはそう言うとテヒョンの肩を叩き、足早に出版社を去っていった。




「あの人、知り合いだったんだ!」

TH「知り合いなんて、そんなもんじゃないよ。あの人は、俺の憧れで俺の世界に現れた女神様なんだ....。」

「え?」

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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kaguya(プロフ) - nanaさん» 少し参考にさせていただいてます! (4月3日 17時) (レス) id: 680b1279bc (このIDを非表示/違反報告)
nana - あれ…主人公が石原さとみに見えてくるなぁ🤔 (3月25日 22時) (レス) @page26 id: 93fd17df6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kaguya | 作成日時:2024年3月15日 20時

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